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養成所直結!声優事務所付属養成所ランキング
声優を目指す人が最初に悩むのが、「どの養成所に通えばプロデビューにつながるのか」という点ではないでしょうか。世の中には多くの声優スクールがありますが、実際に声優事務所と“直結”している養成所は意外と限られています。
事務所直結=所属やデビューへの近道であることは確かですが、同時に倍率やレベルも高くなりがち。この記事では、付属養成所を持つ主要声優事務所をランキング形式で紹介し、直結率や特色を比較します。
このページで分かること
- 声優事務所直結の主要養成所ランキング
- 各養成所の特徴と直結率
- プロデビューを狙うための選び方
第1位:青二塾(青二プロダクション附属)
直結率:約30〜40%
青二プロダクション直営の養成所「青二塾」は、声優界で最も歴史と実績を誇る存在です。卒業生の多くが青二プロに所属・準所属し、ドラゴンボールの野沢雅子さん、花江夏樹さん、田中真弓さんなど、数々の名声優を輩出してきました。
特徴は、現場を意識した演技指導と、社会性・人間力を重視した教育。単に演技が上手いだけでなく、長く業界で活躍できる人材を育てる方針が徹底されています。
卒業後の進路は「青二プロダクション所属」「準所属」「外部事務所所属」「フリー活動」と多岐にわたりますが、内部進路への流れが確立している点で圧倒的な強みがあります。
難易度は高いですが、合格=業界へのチケットといっても過言ではありません。
第2位:81ACTOR’S STUDIO(81プロデュース附属)
直結率:約25〜30%
81プロデュースが運営する「81ACTOR’S STUDIO」は、教育とデビューを最短でつなげる仕組みが整った養成所。毎年行われる「81オーディション」やスタジオ実習を通して、在学中にアニメ出演を果たす生徒も少なくありません。
授業内容は演技・ナレーション・マイクワークだけでなく、オーディション対策や現場対応マナーなど実践的。
卒業後は成績上位者が81プロデュースに直接所属できる制度があり、現場への導線が非常に明確です。
新人の発掘にも積極的で、他校からの編入・社会人からの挑戦も歓迎されている点もポイント。
教育×現場のバランスが取れた王道養成所です。
第3位:スクールデュオ(賢プロダクション附属)
直結率:約20〜25%
賢プロダクションの附属養成所「スクールデュオ」は、現場感を徹底的に重視したカリキュラムが特徴。レッスンの多くが実際のスタジオを使って行われ、“本番で使えるスキル”を鍛えるスタイルです。
卒業後は「ジュニア所属」「準所属」を経てプロ契約に至るケースが多く、現場で結果を出した人から順に登用されます。
特にアニメや外画のアフレコ実習が充実しており、演技だけでなく呼吸や間(ま)の使い方などプロ目線の細かい指導が人気です。
少数精鋭主義のため枠は限られますが、所属後の密度が高いのが強み。卒業=即戦力という評価を得ています。
第4位:マウスプロモーション附属養成所
直結率:約15〜20%
吹き替え・ナレーション・外画系の現場に強い「マウスプロモーション附属養成所」。中尾隆聖さん、大塚芳忠さん、関俊彦さんなど、実力派の先輩陣に学べる貴重な環境です。
授業は週2〜3回ペースで現場さながらのレッスンを実施。マイク前での立ち位置・セリフの間・音響監督との連携など、プロ現場そのままの訓練を重ねていきます。
卒業後はジュニアクラスを経て所属に至る流れで、アニメ・ナレーションどちらにも門戸が開かれています。
少人数制ゆえに1人ひとりへの指導が行き届きやすく、地味ながら安定したデビュー実績を誇ります。
第5位:VIMS附属育成クラス
直結率:約10〜15%
アイムエンタープライズのグループ会社であるヴィムスも、養成部門を独自に展開しています。新人発掘と若手育成を重視しており、20代前半で主役を掴む人材を次々と輩出中。梶裕貴さん、寺島拓篤さん、代永翼さんなどの人気声優が所属しています。
クラス制による基礎・実践トレーニングを経て、優秀者は直接事務所所属へ。実力と伸びしろを重視したスカウト方式を取っているため、実践的な学びが多い環境です。
人数が少なく、講師と生徒の距離が近いのも特徴。「自分の色」を大事にしてもらえる育成方針が魅力です。
主要附属養成所の直結率比較
| 順位 | 養成所名 | 所属事務所 | 直結率(目安) |
|---|---|---|---|
| 1位 | 青二塾 | 青二プロダクション | 約30〜40% |
| 2位 | 81ACTOR’S STUDIO | 81プロデュース | 約25〜30% |
| 3位 | スクールデュオ | 賢プロダクション | 約20〜25% |
| 4位 | マウスプロモーション附属 | マウスプロモーション | 約15〜20% |
| 5位 | VIMS育成クラス | ヴィムス | 約10〜15% |
事務所直結の養成所は、非直結スクールに比べて所属・デビューへの近道である一方、倍率と課題量も桁違い。
大切なのは「自分がどんな声優になりたいか」を明確にし、その方向性に合った事務所を選ぶことです。
直結率=登用実績をチェックしつつ、授業内容・講師・サポート体制も比較してみましょう。
迷ったら、まずは複数の付属養成所の説明会に参加して比較してみるのがおすすめです。
声優事務所・養成所一覧はこちら
よくある質問(FAQ)
- Q. 「付属養成所」と「提携養成所」はどう違う?
A. 付属養成所はその事務所が直接運営しており、所属・登用率が高いのが特徴です。一方、提携校は外部連携であり、所属のチャンスは限定的です。 - Q. 直結率が高いほど難易度も上がる?
A. はい。青二塾や81のように直結率が高いほど、入所・進級審査が厳しくなります。競争率の高さ=実力主義と考えておきましょう。 - Q. 養成所を選ぶときに見るべきポイントは?
A. 直結率だけでなく、授業内容・講師の質・卒業後のサポート・在校生のモチベーションなど総合的に判断しましょう。
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