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所属声優が多い声優事務所ランキング|有名声優が多いのは?
声優の世界って「この人どこの事務所なんだろう?」って気になりませんか。作品ごとに推しを追っていくと、同じ事務所出身だった…というのはよくある話です。この記事では、所属声優の人数が多い声優事務所を中心に、有名声優の名前や事務所のカラーをファン目線でまとめました。
どの事務所にどんなスターが揃っているのかを知ることで、新しい推しとの出会い方も変わります。
このページで分かること
- 所属人数が多い大手声優事務所ランキング
- その事務所を代表する有名声優
- 人数が多い事務所に入るメリット・デメリット
第1位:青二プロダクション|圧倒的な層の厚さ
所属人数:およそ250名以上
青二プロダクションは、いわゆる「超王道」。アニメ史に名を残すレジェンドから、いま主役級で呼ばれる中堅~若手までとにかく層が厚い事務所です。『ドラゴンボール』の野沢雅子さん、『ONE PIECE』の田中真弓さん、『名探偵コナン』などでおなじみの古谷徹さんといった、作品そのものの“声”になっている人たちが在籍しています。
さらに、近年の看板どころとして『鬼滅の刃』竈門炭治郎役の花江夏樹さん、『進撃の巨人』ミカサ役の石川由依さんといった世代のスターも揃っている。
新人から大御所まで一本の線でつながっているという安心感が、青二のブランド力です。
青二塾(養成所)を通じた育成ラインが確立されているため、仕事の機会や現場に触れるチャンスは多い反面、競争もハード。「人数が多い=埋もれるリスク」も実はあるというのは、ファン視点で押さえておきたいポイントです。
第2位:81プロデュース|個性派と教育の両立
所属人数:およそ200名
81プロデュースは、いわば「名門だけどずっと現役」。山寺宏一さん、浪川大輔さん、千葉繁さん…と聞けば、もう分かる通り、バラエティ・吹き替え・アニメ・ナレーションに強い万能型のタレントが多いのが特徴です。
毎年行われるオーディションや付属養成所で若手をどんどん育てていくスタイルなので、ベテランと新人が同じ“現場”で育つ文化があります。デビュー直後から有名タイトルに参加して一気に注目されるケースも少なくありません。
一方で、81は声質や演技の「クセ」を活かすマネジメントが上手い印象もあります。唯一無二の声・しゃべり方をそのまま武器にして売り出してくれるので、「量」だけじゃなく「色」のある事務所といえます。
第3位:賢プロダクション|“主演級”がゴロゴロいる中堅
所属人数:およそ100名
賢プロダクションは、派手に宣伝するタイプではないのに「名前を聞けば誰でも知ってる人」が集まっている事務所です。小野大輔さん、木村良平さん、櫻井孝宏さんなど、どの年代のアニメファンにも刺さる主役級の声優が多数所属しています。
全体の規模感は大手ほど巨大ではない分、1人ずつの売り方が丁寧で、「このキャラといえばこの人」というイメージを強く固めていく流れが見えます。
“作品の顔”になるタイプが多い=覚えられやすい、推しやすいという意味で、ファン人気の高い事務所です。
第4位:アイムエンタープライズ|人気声優とアイドル性
所属人数:およそ120名
アイムエンタープライズは、いわゆる「推しが多すぎて息ができない」タイプの事務所。花澤香菜さん、早見沙織さん、内田真礼さん、松岡禎丞さんなど、アニメの主役・メインヒロイン常連クラスが揃っています。
特徴はアニメ・ゲームでの露出の多さに加えて、音楽活動やイベント、メディア出演など“会いに行ける・追いかけられる露出の幅”が広いこと。SNSや配信でファンとの距離が近いので、事務所単位で追いかける人も多いです。
ただしそのぶん、スケジュールは超多忙。人気エース枠の競争は正直かなり激しいと考えていいでしょう。
第5位:大沢事務所|静かに重い一撃を持つ実力派
所属人数:およそ80名
大沢事務所は派手さより「説得力」。津田健次郎さん、中井和哉さん、坂本真綾さんなど、“声が出た瞬間に空気が変わる”タイプの表現派が多い事務所として知られています。
CMナレーションや海外ドラマ吹き替えなど、アニメ以外のフィールドでも存在感を示せる声優が豊富で、声優=俳優・アーティストとしての見られ方を押し上げてきた事務所、とも言えます。
大人数ではないからこそ、ひとりのタレントにじっくりスポットを当てられる。逆にいえば、「そこに席がある」というだけでもう狭き門という見方もできます。
主要事務所の比較まとめ
ざっくり整理すると以下のイメージです。
| 順位 | 事務所名 | 所属人数目安 | 代表的な有名声優 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 青二プロダクション | 約250名 | 野沢雅子/花江夏樹 |
| 2位 | 81プロデュース | 約200名 | 山寺宏一/浪川大輔 |
| 3位 | 賢プロダクション | 約100名 | 小野大輔/木村良平 |
| 4位 | アイムエンタープライズ | 約120名 | 花澤香菜/早見沙織 |
| 5位 | 大沢事務所 | 約80名 | 津田健次郎/坂本真綾 |
「所属声優が多い=案件も大量」なのは事実です。現場も多いし、修行できる場がある。でも人数が多いほど競争も熾烈になるので、入った瞬間に安泰…なんてことはないんですよね。
逆に人数が少なめの事務所は、1人に割かれるマネジメントのリソースが大きい傾向があります。だからこそ「あなたでいく」という推し方をしてもらえる場合もある。どっちが正解かは、その人がどう戦いたいか次第です。
「どの事務所に入ればチャンスがあるの?」と考えている人は、人数だけではなくて所属タレントの色・どんな作品のラインに乗っているかを見てください。それがあなたの未来の現場になります。
よくある質問(FAQ)
- Q. 所属人数が多い事務所ってやっぱり有利?
A. 現場の数は確実に多いのでチャンスは広いです。ただし埋もれるスピードも速いので、「自分の武器」が明確な人ほど強い世界です。 - Q. 有名声優が多い事務所の新人は、逆に目立ちにくい?
A. 目立ちにくいこともあります。けれど、その有名声優と同じ現場に入れる・学べるという意味では、むしろ近道とも言えます。 - Q. ファンとして“推しの事務所”を追うメリットは?
A. 同じ事務所の後輩や同期が次に来る可能性が高いからです。次の主役候補をいち早く知れるのは正直かなり楽しい。
→さらに詳しく知りたい人はこちら:声優事務所一覧・比較まとめ